ついに完成した「イエスの塔」——ガウディ没後100年の歴史的瞬間
スペイン・バルセロナに建つ世界的な未完の聖堂として知られるサグラダ・ファミリアにおいて、2026年6月、最大の象徴ともいえる「イエスの塔(キリストの塔)」がついに完成したと報じられている。これは建築家アントニ・ガウディが1926年に没してからちょうど100年という節目に当たる出来事であり、国内外のメディアが大きく取り上げている。
完成記念ミサでのローマ教皇の言葉
塔の完成を祝う記念ミサにはローマ教皇も出席したと伝えられており、その席上で教皇は「戦争はできない」という趣旨の発言を行ったと報じられている。聖堂の完成という喜びの場に、現在の国際情勢を踏まえたとみられるメッセージが添えられたことは、式典に参列した人々に強い印象を与えたという。
サグラダ・ファミリアの歩み——主要な数字と経緯
| 年 | 出来事 |
|---|---|
| 1882年 | サグラダ・ファミリアの建設開始 |
| 1883年 | ガウディが設計を引き継ぐ |
| 1926年 | ガウディ、路面電車事故により死去(没後100年の起点) |
| 2010年 | ローマ教皇ベネディクト16世により聖堂として奉献 |
| 2026年 | 「イエスの塔(キリストの塔)」完成。記念ミサ開催 |
| 2036年頃(予定) | 聖堂全体の完成見込み(報道による) |
全体完成まで「さらに10年」——まだ続く建設
「イエスの塔」の完成は大きな節目ではあるものの、サグラダ・ファミリア全体の完成にはさらに約10年が必要とされると報じられている。140年以上にわたって建設が続けられてきたこの聖堂は、ガウディが設計した複数の塔や装飾が残っており、完成後の姿を見届けるには今しばらく時間が必要だという。
SNSや国内外の反応
今回の完成報道に対し、SNS上では以下のような声が広がっているとされる。
- 「ガウディ没後100年のタイミングに完成するとは感動的」という声が多く見受けられる。
- 「いつか現地で見たい」「バルセロナに行くなら今がチャンス」など、観光への関心が高まっているとの反応も目立つ。
- 「全体が完成したらどれほどの迫力なのか」と、残り10年の完成を楽しみにするコメントも話題になっている。
- 教皇の「戦争はできない」という発言に対して、「神聖な場でのメッセージとして重く響く」といった意見も共有されているとみられる。
「イエスの塔」とは——その象徴的な意味
サグラダ・ファミリアには複数の塔が設計されており、中央にそびえる「イエス・キリストの塔」は全体の中で最も高く、最も重要な象徴とされている。ガウディのオリジナル設計では高さ約172.5メートルに達するとされており、これはバルセロナの建物の中でも際立つ高さとなっている。「神の創りし自然を超えてはならない」というガウディの理念に基づき、市内の山(モンジュイック)よりわずかに低い設計がされたとも伝えられている。
まとめ
ガウディ没後100年という歴史的な節目に実現した「イエスの塔」の完成は、建設開始から140年以上の歳月を経た一大マイルストーンとなった。全体完成まで残り約10年とされており、サグラダ・ファミリアはこれからも世界中の注目を集め続けそうだ。引き続き続報が入り次第、情報をお届けする予定だ。
コメントを残す